クレンジングミルクのデメリットとメリット
クレンジングミルクは、お肌への刺激が少ないことからクリームタイプと似ていると言われてますが、クリームタイプより油分が少ないので水に溶けやすく洗い流しやすいのが特徴です。
クレンジング乳液とも言いますが保湿力もあり、お肌への刺激も少ないクレンジングミルク。普通のナチュラルメイクであれば十分に落とせますが、水分が多いことによるデメリットもあります。
どんな肌質の方に向いているのかを含め、クレンジングミルクのデメリットとメリットについて紹介していきます。
クレンジングミルクのデメリット
クレンジングミルクの一番のデメリットは、洗浄力が弱いということです。肌のうるおいを残しながら余分な汚れは落とすという特徴もありながら、オイルやジェルなどに比べたらクレンジング剤と比べると洗浄力はありません。
ウォータープルーフタイプやリキッドファンデーション、ポイントメイクなどしっかりメイクの方には不向きです。
クレンジングミルクは水分量が多いため、メイクを浮き上がらせるまでに時間がかかります。メイクを急いで落とさなくてはいけないときなどは早く落とそうとこすってしまい、肌への刺激も強くなります。
また洗いあがりのサッパリ感を求めてる方や皮脂量・保湿能液が高く外的刺激に強いオイリー肌の方には、お肌にミルクが残ってべたつき感が残ります。
クレンジングミルクのメリットとは
肌のうるおいを残しながら余分な汚れは落とすクレンジングミルク。さらっとした使い心地で洗いあがりもしっとり、そして水分油分ともバランスよく配合されているので肌なじみも良くなっています。
また肌への刺激も少なく乾燥しにくいので、皮脂量や保湿能力も低く外的刺激を受けうやすい乾燥肌の方やトラブルに強い普通肌の方、脂っぽいのに潤い不足なインナードライ肌の方に適しています。
クレンジングミルク(乳液)の使い方
- 顔全体のメイクを落とすので、ヘアバンドなどでしっかり髪をあげる。
- 清潔な乾いた手のひらにクレンジング剤を適量(500円玉くらい)とる。少ないとお肌に刺激を与えてしまうので、顔全体にのばしたとき、指が肌の上をなめらかに滑るくらいの量が適量です。
- Tゾーンから顔の隅々までクレンジングをなじませる。このとき肌を動かさないように内側から外側に向かって円を描くようにやさしくおこなうことがポイントです。
- 汚れが落ちにくい小鼻は、指の腹を使ってやさしくクルクルする。
- 最後に目元です。顔の中でも皮膚が一番薄いところなので擦らないように注意が必要です。アイメイクをしてる場合は、クレンジングミルクを使う前に目元だけオイルタイプなどのクレンジング剤で落としておきましょう。
- ぬるま湯(約35℃)でていねいに洗い流す。15回くらいが目安です。
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