クレンジングのタイプ別に特徴と洗浄力を比較!

クレンジングの種類 クレンジング基本編

クレンジングの種類

クレンジング剤は、油性成分と界面活性剤の配合バランスでさまざまなタイプに分けられ、泡立てタイプやクリームやミルク、ジェル、リキッド、オイル、シートタイプがあります。

一般的に界面活性剤を多く含むものは洗浄力が高いがその反面、肌への負担が大きくなります。敏感肌や乾燥肌の方は刺激の弱いクリームやミルク(乳液)タイプがオススメです。

クレンジングクリームのデメリットとメリット添付クリーム&手

洗浄力については、【弱】クリーム→ミルク(乳液)→ジェル→オイル→シート(拭き取り)【強】の順になります。

泡立てタイプは、製品によって成分が多種多様であるのと、泡立て方や水の温度・量、洗い方により汚れの落ち方や洗い上がりに差がでます。肌への負担を考えると泡立てが面倒な方には向きません。

クレンジングフォーム(泡立て)タイプの特徴

クレンジングフォームのデメリットとメリット

石鹸の洗浄力とクリームの皮膚保護機能を兼ね備えてるのが特徴のクレンジングフォームを正しく使うことでスキンケア効果もあります。

さっぱり感が強い使い心地なので、混合肌やオイリー肌の方におすすめです。

【関連するページ】クレンジングフォームのデメリットとメリット

クレンジングクリームタイプの特徴

クレンジングクリームのデメリットとメリット添付クリーム

油分が多く界面活性剤は少なめですが、洗浄力が適度にあり肌に優しく乾きにくいのが特徴です。

肌への負担も少ないので敏感肌や乾燥肌の方におすすめです。クレンジング後、湿らせたコットンなどでよく拭き取り蒸しタオルで肌を温めるとさらに保湿力が高まります。

【関連するページ】クレンジングクリームのデメリットとメリット

クレンジングミルク(乳液)タイプの特徴

クレンジングミルクのデメリットとメリット添付写真

クリームより水分の多いミルクタイプ

クリームタイプより油分が少ないため、水に溶けやすく洗い流しやすいのが特徴です。

また保湿力もほどほどあり肌への刺激も少ないので普通のメイクならミルクタイプで十分落とすことができます。

トラブルに強い普通肌の方はもちろん、皮脂や水分が不足がちな乾燥肌や脂っぽいのに潤い不足のインナードライ肌の方におすすめです。

【関連するページ】クレンジングミルクのデメリットとメリット

クレンジングジェルタイプの特徴

クレンジングジェルのデメリットとメリット添付写真

水分が多いのでみずみずしい感触で洗い上がりさっぱりという特徴をもっています。

普通のメイクは落とせますが、水の成分に界面活性剤が多めに含まれているため皮脂が奪われやすいとこがあります。

ジェルタイプの中でもオイルが主成分でオイルをジェル状にした油性タイプと水が多い水性タイプがあります。

油性タイプはしっかりメイク、ウォータープルーフやリキッドファンデーションの洗浄にも優れています。

マツエクしてる方、ナチュラルメイクの方は水性タイプがいいですね。

【関連するページ】クレンジングジェルのデメリットとメリット

クレンジングオイルの特徴

cropped-3b11906aecd569cf4fe01ac2a399004b.jpg

オイルそのものにメイクを落とす働きがあるほか、界面活性剤も多く含まれてるのでしっかりメイクやポイントメイク、ウォータープルーフなども落とせるのがクレンジングオイルの特徴です。

その分、皮脂も一緒に落としてしまうので乾燥が気になる人はメイクの濃い日だけと使い分けすることをオススメします。

反対にスッキリしたいオイリー肌の方には最適です!

【関連するページ】クレンジングオイルのデメリットとメリット

クレンジングシート(ローションタイプ)の特徴

クレンジングシート

油分をはとんど含まず、ほぼ界面活性剤のチカラでメイクを落とす特徴をもつのがシートタイプのクレンジング剤です。

界面活性剤が多く含まれるので洗浄力は高いが肌への刺激も強く、さらに拭き取りの際の摩擦も肌へ負担をかけることになります。

毎日メイク落としの度につかうのではなく、洗面所などがなくクレンジングできない環境にあるときやどうしてもクレンジングが面倒なときだけにすることをおすすめします。

【関連するページ】クレンジングシートのデメリットとメリット

コメント