クレンジング剤に含まれる成分材料を解析!

ソフティモ薬用ホワイトクレンジングウォッシュ成分表示 クレンジング基本編

クレンジングの成分材料

ソフティモ薬用ホワイトクレンジングウォッシュ成分表示

クレンジング剤の成分ってパッケージを見ても、ダーと聞きなれない言葉が並んでてよくわかりませんよね。

 

手元にあったクレンジング剤、ビオレのうるおいクレンジングリキッド、ビフェスタのうる落ちアイメイクアップリムーバー、ソフティモの薬用ホワイトクレンジングウォッシュ、ドクターケイのケイカクテルVクレンジングジェルクリームの4種類の成分表示をみてみました。

成分表示は、配合量の多い順に書かれています。

クレンジング剤にはどういった成分が多く含まれてるのでしょう。

成分配合の多い順上から3つの成分だけに注目してみましたよ!

ビオレうるおいクレンジングリキッド

 

♦ビオレ うるおいクレンジングリキッド

、グリセリン、BG

は、化粧品に最も多用されるベースの成分です。

グリセリンは、保湿効果があってクレンジング剤の肌滑りをよくするもの、そしてBGも保湿剤としての働きもしますがそのほかに防腐剤と一緒に用いると防腐効果を高めるという性質をもっています。

水、グリセリン、BGとも水性のベース成分となります。

ビオレのうるおいクレンジングリキッドは、水と保湿剤が多く配合されてるのがわかりますね。

ビフェスタうる落ちアイメイクアップリムーバー

♦ビフェスタ うる落ちアイメイクアップリムーバー

、ミネラルオイル、シクロペンタシロキサン

こちらもがベースとなっていますね。

ミネラルオイルは、石油から得られる油性の成分でさらっとした使用感が特徴です。また肌への吸収性が低いので保護力にも優れています。クレンジング力が高いのでクレンジング剤によく使われるものです。

シクロペンタシロキサンも油性のベース成分に分類されシリコーンの種類です。揮発性の液体なのでべたつき感を残したくないリキッドファンデーションや日焼け止めによく使われています。

 

ソフティモクレンジングウォッシュ

♦ソフティモ 薬用ホワイトクレンジングウォッシュ

精製、ミリスチン酸、濃グリセリン

精製と表示されてましたが、と同じことです。化粧品と医薬部外品の違いで水の表示名称が異なってるだけです。

ミリスチン酸はヤシ油から得られる高級脂肪酸、肌への浸透性もよくさらっとした使用感でハンドクリームやリキッドファンデーション、クレンジングオイルにもよく使われます。

濃グリセリンは、ビオレのうるおいクレンジングリキッドにも配合されてるグリセリンと同じものとみてOKです。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなどほかの保湿剤と組み合わせるとさらに保湿効果がアップします。

 

ドクターケイ・ケイカクテルVクレンジングジェルクリーム箱とともに

♦ドクターケイ ケイカクテルVクレンジングジェルクリーム

、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、PEG-10水添ヒマシ油

ドクターケイのケイカクテルVクレンジングジェルクリームもがベースとなっています。

ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは、ヤシ油の脂肪酸とグリセリンが結合してできたもので界面活性剤になります。

またPEG-10水添ヒマシ油も界面活性剤で低刺激で安全性が高いとされており、目薬などにも使われる成分です。

 

クレンジングの成分まとめ

ビオレのうるおいクレンジングリキッド、ビフェスタのうる落ちアイメイクアップリムーバー、ソフティモの薬用ホワイトクレンジングウォッシュ、ドクターケイのケイカクテルVクレンジングジェルクリームの4種類をみてみて、ベースが水性成分のということがわかりましたね。

クレンジング剤全体の70%~90%が、保湿剤界面活性剤でできています。

水の写真・リキッドとオイルの違い

そのほかに美容成分と言われるビタミンCなどの美白成分やレチノールなどのエイジングケア成分、果実エキスが配合されてます。

またパラベンなどの防腐剤、トコフェロールなどの酸化防止剤は製品の品質安全のために配合されています。

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