クレンジングと洗顔はそもそも落とす汚れが違う!

クレンジングと洗顔の違い添付 クレンジング基本編

洗面台

クレンジングと洗顔の最大の違いは、落とすもの自体が違います。

クレンジングは油性の汚れを落とすのが仕事

クレンジングはメイクや皮脂など油性の汚れを落とすのが仕事です。

クレンジング剤は基本、油性成分と界面活性剤でつくられているんです。

油性成分は油性のメイクを浮き上がらせるのに必要なものですが、油性成分だけではベタついて洗い流すことができません。

そこで登場するのが界面活性剤です。何もしなければ混じり合わない油と水をくっつける働きをしてくれます。

界面活性剤の働きのおかげで肌からメイクを浮かせて水で洗い流すことができるのです。

※界面活性剤についてもっと詳しく知りたい方はこちら⇒クレンジングに必要な界面活性剤の成分とは

この界面活性剤と油性成分の配合量でフォームタイプやクリーム、ジェルなど多種多様のタイプに分けられます。

クレンジングの種類

※クレンジング剤をタイプ別に紹介してます!クレンジング剤のタイプ別に特徴と洗浄力を比較!

洗顔は水性の汚れを落とすのが仕事

クレンジングで落としきれない汚れ、汗やほこり、古い角質などを水性の汚れといいますがこの水性の汚れを落とすのが洗顔の役目です。

寝てる間にも汗をかいたり、皮脂も分泌されてるので朝も洗顔料で顔を洗って清潔な状態にしておくのが美肌への基本です。

洗顔後のスキンケア製品も肌に入り込みやすい上、化粧ノリも断然よくなりますよ。

クレンジングと洗顔の共通する大事な3つのポイント

注意女性

①水温は35℃程度のぬるま湯がベストです!

冷たい水のほうが毛穴が引き締まる感じがしますがメイク汚れや皮脂が落ちにくくなってしまいます。

フライパンの油汚れを思い浮かべると分かりやすいと思います。水だとなかなか落ちませんよね。

熱すぎても余分に皮脂を流してしまってツッパリや乾燥を招くので注意が必要です。

②クレンジング剤や泡の残しがないようにしっかりすすぐことが大事です!

クレンジングフォームのデメリットとメリット

クレンジング剤や洗顔料などが肌に残ったままだと結局汚れがついたままと同じことです。

ニキビや吹き出物など肌トラブルを起こす原因になります。すすぎの目安は15回以上!

タオルで拭き取ればOK!なんてことはありませんからね^^;

【すすぎ15回以上やることの意味】

15回も?と思った人も多いと思いますが、鼻、右頬、左頬、おでこ、おでこの右側、おでこの左側、右目付近、左目付近、あご、右耳下、左耳下と意識してやるだけですでに11回になります。

さらにあごから耳にかけては、手をクロスさせてていねいやらないとすすぎが不十分になりがちです。

すすぎ終わって鏡を見たとき、おでこやこみかみ辺りの生え際、耳下にクレンジング剤が残ってたりしますよね。

上記にもありますがクレンジング剤が残ってると肌トラブルの原因になるので最低15回を目安に頑張ってください。

すすぎの時、手のひらに溜めた水に顔をつけるイメージで行うのがポイントですよ!

注意女性

③すすぎ後タオルでゴシゴシ拭きはNGです!

汚れや皮脂が取り除かれた素肌は、摩擦に弱い状態にあります。

乾いたタオルでゴシゴシ拭いたら、肌が傷だらけになってしまいます。

タオルに水分を吸わせるようにやさしく抑え拭きしましょう。

私は衛生面も考慮してキッチンペーパーで抑え拭きしてます!ティッシュでもいいですが破れやすく肌にくっつくのでイラってしてからはずっとキッチンペーパー派です(笑)

エコではないですけど、おすすめですよ♪

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